- 毎度ありがとうございます. アサーンがほぼ消滅し,本来の業務に専念できるようになった昨今ですが,あいた穴を埋めるがごとく製品をアナウンスするラピードトレインズの勢いがとまりません. 先にも申し上げたとおり,これまでアメリカの鉄道模型では圏外に近かった旅客車の充実ぶりは目をみはるものがあり,ビジネスに新風を吹き込んでいます.
しかし喜んでばかりいられません. これもお知らせ済みですがアナウンス後の仕様の変更や訂正が時折あり,既設ページの修正や注文された方々への対応といった想定外業務となります. とは言えポロポロパーツを落すアサーンの後始末よりはるかにマシですから我慢しましょう.
そして少量多品種を謳うラピードトレインズは受注生産に近く,生産はほぼ予約される分だけです. 当店も在庫するのは雑誌で紹介する分だけですからご希望の方は前予約をお勧めします.
- カレンダーや壁紙は季節に合わせるようにしていますが,今月のカレンダーは,ポルトガルのエントロカメントと言う駅の景色です. スペインからリスボン行きのスドエクスプレス(南行き急行)でポルトに向かうために降りた,田舎の鉄道分岐ポイントです. ここでは両替に出した1万円札がマシン判定で偽札とされ,足どめを食らいました. 結果は機械に登録されてなかったから無罪放免でしたが足どめ中は食事もサーブされ,楽しかったです. トラブルの語源がトラベルといいますから,少しぐらいトラブルが無いと記憶に残りません. パックツアーなんかつまらなくて,絶対にイヤです.
朝焼けの双子橋は,東海岸のチェサピーク湾に架かる国道50号線の橋です. ある企業のカレンダーのコンペで,50周年にひっかけた企画で獲得した仕事です. 仕事をいただいたのは良いけれど,USハイウエイの50号線はアメリカで一番長い路線です. 打ち合わせすると朝陽が好きな会社で,使えそう写真がカレンダーの分だけ必要,しかもシャッターチャンスは朝だけです. カレンダーですから少なくとも2回出向く必要があり,経費倒れになるかも知れません. 仕方なく雑誌にも企画を持込んだら面白そうと,雑誌の担当も同行することとなりました. 出かけるため仕事を断ったのでこれが電車メーカーな知られることとなり,工場の中の写真ばかりではカタログがつまらいなと,現地で活躍するわが社の製品(電車)も撮ってこいとデザインの親分も加わり,60のオジさん,20代の女子,それに我々の,デコボコメンバーの珍道中となりました. 割に合わない仕事でしたが,目下のところもっとも記憶に残る旅です. (写真 : わが社の製品以外にご執心の電車屋さん / この頃私はまったく興味がありませんでした)

- 今月もよろしくお願いいたます.
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