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image : Photo Depot
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アメリカの貨車の模型と言えば,みなキットだった. 10年ちょっと前の話である. それが今はほとんどがディテールたっぷりな完成車で,お値段もそれなりとなった. 彼の地でも『運転して楽しむ』から『飾って楽しむ』派が増えたのか,各社ともお値段そっちのけでディテール競争に明け暮れしてる. そんな中,一時は完成車に舵を取ったアキュレールだがキットオンリーに逆戻りし,久々にキットをアナウンスした時は乾いた砂漠に降った雨のごとく,造るはしから売れてしまった. 以来派手に新製品で騒ぐこともなく,特売で処分する必要もなく,メーカーとして理想に近い状態だ. アトラスに渡ったもとブランチライントレインズのキットとともに,貴重な存在である.
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