3部屋目の床はり

多忙にかまけて間が開いてしまいまたが,1階最後のリビングの床はりで,4月の話です. 毎度方法がかわって施工時間が半分ほどになりました. 1階はお米やさんの作業場だったところで,重機が設置されていたところはコンクリートで埋めました. ほぼ全域床無しでコンクリートのタタキですから経年の割に傷みが少なく,助かります.

部屋全体で高低差が3mmほどなら気にならないとのことですが,大引きに使用した9cmの角材の反りはそんなものではありません. さしあたり接着した支えがコンクリートと密着するよう重しを載せて一晩放置します.

次は電気カンナで水平を出します. 1cm以上削るところもあるので強度が不足しますから,所用3本の大引きは4本設けました. 1000円ほど出費が増えますが, 初心者に対する職人さんの言葉ですから従いました. せっかく掃除したのに,切り屑がたくさん出てしまいました.

養生テープを電気カンナにはり付け,電子水準器の目安にしました. こうすればいちいち高さを測る必要がありません.

同一の作業はまとめて. こうすると作業時間の短縮が図れます. JRのE231系電車も,こうのように作っていました.

断熱材も抜け落ちないようストッパーをつければ,よほどスキマが開いていない限りコーキング剤の塗布が無要です.

断熱材の寸法を標準化しました. こうした準備をしたら,1部屋1時間程度で出来てしまいました.

柿の花です. 今は実になっていますが,4月はこうでした.