いすみ通信

2024-01-22
前のページ
スピーカーの続編です


昨年の工事風景です. 一部説明がだぶりますが,壁内蔵スピーカーについて詳細にご覧いただきましょう. ↓


ことの発端は,スピーカーを置く場所です. スピーカーの置き場は通路ですからここにモノを起きたくないと言うのがカミさんの希望です. 幸い古い建物なので壁の厚さが12cmあり,この空間を使えば密閉式スピーカー用のユニットなら何とかなるのではないかと言うことです. ご存知の通りスピーカーの振動板は表裏両面からそれぞれ逆位相の音を出し,両方の音を足すとプラスマイナスゼロで無音となります. だから裏面の音を箱の中で消し去れば,表から出る音が最大となり,これだけ容積があれば大丈夫だろうと言うことです. ↓


表面はこちらです. ここに高音用と低音用のスピーカーユニットを取り付けます. ↓


スピーカーへの配線は変更が容易にできるように最初から作っておきます. 20mmの水道管のあまり切れを使うことにしました. いすみの水圧に耐えるのですから,しっかり固定すればビビリ振動することはないでしょう.↓


空気の通り抜けを遮断するため厚い板を使って密封します. ↓


片側8本の棒は,壁の両面を振動させないための補強材です. これが以前出した質問の解答となります. 箱の内部で反響しないよう吸音材を取り付けます. 寒冷地の宿泊施設で用済みの,ぶ厚い毛布を使いました.↓


スピーカーの背面は,ただの壁になりました. これがカミさんの要求です ↓


作業が終わったらひとシャワーです. ひと風呂ではありません. 贅沢でしょ,肩幅以上50cmのシャワーと,石鹸いらずのミクロバブルのシャワーです. 風呂場と違って狭いからか,シャワールーム内がサウナのように暖まり,湯につかるよりいつまでも体が温かいです. 良い方向の想定外です. ↓
次のページ
いすみ通信インデックス

Eメール depot@5701-9101.com
携帯電話(080-5057-4804)は, 折り返し連絡いたします

トップページへ +++++ index page