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キッチンパネルの加工と取り付け |
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今日は流し台の壁にパネルをはり付ける作業です. 目黒の家はスペインタイルにしました. 感じ良いけど高価で大きいから扱いが大変です. だから海老名の中古アパートではパネルにしましたが,今回もリフォームだから安価で簡単にということからパネルにしました. しかしパネルなら何でも良いと言う訳ではなく,消防法によって火炎で炙られても耐える必要があります. この法律は頭が悪い人たちが作ったのか,新築時のみでリフォームには適用されないという不思議な法律です. 防火対策は新築でも中古でも関係ありませんから,防火対策品を使うことにしました. |
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防火パネルはコメリパワーで数千円だったのを知っていたので,気楽な気持ちで買ってきました. しかし店員さんによると堅くてちょっとしたことで割れるとのことです. 切断方法もいくつかあり,職人さんたちは,各自失敗の上に成り立つ独自の方法を身に付けているとのことです. メラミン樹脂,どこかで聞いたことがあります. そこで電車屋さんに聞いてみました. 厄介なものを買ってきましたね,そんなものホームセンターで売っているのですか,だって. 電車の壁材は専用の台で切るとのことです. 電車工場に持ち込むわけにいかないので悩みました. そこでひらめいたのが,去年苦労した玄関ドアのアピトン材です. えらく堅い木で,扱いによっては簡単に割れる堅い木です. もしかしたらその時使った道具が使えるかも知れません. 結果は良好,無事乗り切りました. |
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重いパネルの貼り付けです. この時も2基の電子水準器が大活躍です. |
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穴開けは角に丸みをつけないと底からヒビが入るそうです. アルミやステンレス車と同じですね. |
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疲れた一日でした. IHコンロ部分だけですが,何とか出来ました. |
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