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シャワールーム |
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今回の家は,15分圏内に温泉が2か所あること,それに海老名での生活スタイルで風呂をほぼ使わなかったことから,シャワーオンリーにしました. 従ってシャワーにはこだわり,アメリカのちょっと上等なホテルやモーテルでお目にかかれる特大タイプを吊しました. 好みの温度の大雨を浴びるという表現ができるシャワーで,湯船とサウナのの良いとこ取りをしたという表現がマトを得ていると思います. 実はこの手シャワーは始めてではなく,目黒の家でももう少し小さなものをつるしていました. そしてこのシャワーは10年以上前に購入し,目黒の家で浴室が狭くて吊せなかったものです. その後海老名でもマンションの上層階のため水圧不足で使えず,今回は大丈夫であることを願ってますが,再び想定外のことがあるかも知れませんので,水を通すまで安心できません. |
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扉の開閉に支障したらこまりますから,場所決めは慎重に行ないます. ここで登場するのが電子水準器です. 上級モデルは本体下面にも赤い光を発しますので,シャワーの中心に正確に置くことが出来ます. |
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天井の十字部分が吊す場所となります. 今回のわが家は建物の天井が高いから点検口は不要なのでここに設置します. |
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先日から練りに練ったコントロール部分です. シャワーは天井とハンドシャワーがありますので,片方を使ったら水圧が下がって出が悪くなるのは面白くありません. そこで管の太さや曲がりを考えたものです. パーツの切り出しから接続まで,私の腕では丸一日かかってしまいました. |
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組み立てた配管を取り付ける穴を開けます. 穴開け場所をきめて一つ目の穴を開けます. シロウトだと決められた場所に開けるのは至難の業で,ひとつあけたところで二つ目の穴の最終的な場所決めをします. それが小さなx印で,初期の場所から少しズレてしまいました. シャワールームは石膏ボードの片面を鉄板にしたもので,穴をあけると鉄粉がでます. これを除去しないと想定外のところで錆が発生し,後に汚損する原因となるそうです. ですから養生しましたが熱い鉄粉がビニールを溶かして突き破り,いくらか落ちてしまいました. ダイソン(掃除機)で時間をかけて清掃しました. |
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無事取り付け完了です. 複雑なので水漏れしなければ良いのですが・・・・ |
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