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キッチンパネルつづき |
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レンジ部分のパネルにつづき,残りの部分のパネルはり作業です. 吊り戸棚部分は避けての作業となります. 電子水準器は2基とも使いますので,いつも通り狂いが無いか調べます. ↓ |
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パネルは専用の接着剤で貼り付けますが,接着剤が乾くまで位置決めした場所を保持するため,専用の両面テープを使います. このテープはぶ厚く強力で,一度タッチしたらそれまでです. つまりやり直しがききません. ですからパネルを仮設して場所決め用のネジを2本打ち込み,それをガイドとしてテープと接着剤を塗布したパネルを載せて押し付けるだけという,失敗がありえない手順としました. ↓ |
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ニトリキッチンの引き出しはご覧のように超低床で収容力があります. スライドするレールの具合もピカイチで,引き残しはありません. ↓ |
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イケアのキッチン(海老名で採用)は現場で箱を組み立てるのですが,ニトリ製品は組立済なので,配置して壁や床に固定すればOKです. 箱自体もさすが家具屋の箱で,イケアの組み立て式カラーボックスに(醤油や赤ワインの染みが残る)適当な面材を貼り付けたものとは別世界です.↓ |
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流しのシンクはステンレス製で,ドラミング(水をたたきつけると振動して喧しい)防止処理済です. 少し前だと高級機種のオプションでした. 水栓部分の裏打ちは大型水栓のグラつき防止に役立ち,評価できます. 見えないところに心血注ぐのは,似鳥昭雄の真心と受け止めています.↓ |
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天板を載せて出来上がりです. 18年前のアニーズキッチンの天板は本体と奥の立ち上がりが2ピースの組み立て式で,10年ほどで接着部分から水漏れが生じました. ニトリのキッチンは立ち上がり部分も一体ですから水漏れとは無縁で,その上小さなRがついて汚れがたまりにくい造りです(これはイケアも同様です). 進歩したのですね. ちなみにニトリキッチンは3グレードあり,購入したのは最上級です. それでも換気扇込で37万円(昨年10月の値上げ前駆け込み価格)です. もしかしたら下のグレードは,ここで説明した仕様でないかも知れません. ↓ |
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