テスラの計算

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群馬県での配達を終え,帰路安中の友人宅に寄りました. ちょうど電欠(内燃車のガス欠)間際で,有料の充電スポットでの充電も考えましたが休日なので混雑気味の筈です. そこでロットが十分あるテスラの充電スポット(スーパーチャージャーと言います)を探したら,高崎と軽井沢にあり,どちらに行くか考えた揚げ句行ったことが無い軽井沢にしました. 安中は碓氷峠の麓の町で,高崎へは楽勝で到着できますが,碓氷峠を登ると軽井沢着時点の電池残は1%です. そこでテスラ乗りの友人に尋ねたら,テスラが大丈夫と言っているのだから大丈夫とのことです. 流石に心細かったですが,電欠になったらなったでそれも経験なので,友人と軽井沢に向かいました ↓

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到着時の充電残は2%で,やはり余裕でした. テスラのナビは坂道も計算し,精度では定評あります(日産も同様です). テスラの充電器スーパーチャージャーは強力で,15分で250km分充電でき,料金は2915円でした. 一般的な有料充電施設は時間で決まりますがスーパーチャージャーは充電量で課金され,今回は1km辺り12円でした. 自宅で充電するのに比べて倍以上の出費となりますが,出先で短時間で済ませることが出来ます. またほとんどのスーパーチャージャーがレストランなどの近くですから,食事の合間に済ませることが出来ます. 充電を済ませ,定速制御で回生ブレーキを効かせて碓氷峠を下ったら,充電量が10km分増えていました ↓

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別の時のデータですが,テスラの電力データ画面です. 132.8km走って144.2km分消費したとなっています. プラスとマイナスは最初の予測との誤差です. 標高差は上り坂と下り坂の浪費と節約,コンディショニングはバッテリーの温度管理に使用する電力です. 道中スーパーチャージャーを計画に入れると到着時点でバッテリー温度が最適になるよう調整します. これの有無と精度は重要でバッテリーの寿命にも影響します ↓