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上水道配管 |
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水道工事も職人さんにお願いしようと思ったのですが,結局ここまでやったのだからと指導を受けてやることになりました. とは言えシロウトですから図面など読めないし,ましてや書くことなど雲の上です. 頭の中で組み立て,目の前に現物を並べてコトが始まります. 下は湯沸器まわりの配管の様子です. グレーのパイプは水用,赤いパイプは熱湯用で,接着剤を含めて異り,相互に接着することは出来ません. 一部グレー赤が隣り合ってますが,パーツ未着のための仮置きです. |
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現場に合わせてパイプを切断し,並べてみます. パイプの長の微調整は,この段階でしっかりしておかないと,後になってからでは困難を伴います. |
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上のL形のエルボというパーツに接着剤をタップリ塗って挿入するのですが,エルボの内径は奥の方が小さいテーパー状になっており,押し込むと接着剤が溶かしながら所定の場所までたどりつきます. その際パイプの切断面が下のパイプのように鋭角だと接着剤を先に押し出してしまうので,面取をしておきます. |
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正しく90度にしないと後で困ります. かと言っていちいち治具を作るのは面倒なので,接着剤で汚れても構わないところにあてがって作業します. |
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接着のほかネジ込みの部分もあります. 管のネジはテーパーがついたもの(Rネジ)とついてないもの(Gネジ)があり,径が同じでも互換性はありません. テーパーがついたRネジはスキマを埋めるテープを巻いてねじ込みますが,接続後管内にテープが出ないよう,ネジの端1山には巻きません. |
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テーパー無しのGネジは,接続部に輪状のパッキンを挟んで締め込みます. 地震などで位置ズレが予測される部分はステンレス製のフレキシブルパイプを使用します. また赤パイプとグレーパイプも水栓などのパーツや接続パーツを挟んで組み合わせます. |
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これで給水部分(常温の水)は完成です. シロウト工事ですから通水するまでは枕を高くして眠れません. |
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湯沸器には給水口が2つ備わり,都合が良い方を使います. もう一つは水を抜く必要が生じた時に吐出口として使用しますが通常は使用せず,蓋をしておきます. 湯沸器のネジはテーパーがついたRネジですが,蓋はGネジのようですが,ここはこれでも構わないとのことです. (管の先が薄いのでパッキンを切らないかと,本当は心配です) |
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カミさんが海老名に勉強に行っても,だれか居るから寂しくはないです. 紫陽花の季節です. |
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