いすみ通信

2025-03-09
前のページ
遊休地の活用


羽田空港から1時間と言うと,都内でも到達できるのは山手線の範囲がいいところです. とくに自動車で移動となるとその半分ほどです. ところが当地いすみ市は,JRだと都心まで2時間かかりますが,クルマだと羽田空港まで約1時間,それに15分ほどのところにあるバス停からバスに乗って1時間です. いすみ市の地理的環境は都会人が考えるほど厳しくはないのです. 敷地半ばから北を向くと,お隣はいすみ鉄道です ↓


同じ場所から南を向くとこのような景色です. 電柱の手前の木までうちの敷地です. これだから買った土地が遊んでいても気になりません.
しかし家が完成に近づくと,遊休地に目が向きました. なぜか梅の木が9本もあります. 手入れをしていないためでしょう,果肉は薄く,梅酒か梅ジュースを作るのが精いっぱい,どちらも好きじゃないし古木で寄生植物も多く,境界沿いの3本を残して撤去して家庭菜園とBBQ広場を造ることにしました. 都心からのツーリングにちょうど良いのか商品の受け取りに来られる方もおられますから,季節が良ければBBQも楽しいでしょう ↓


前回のいすみ通信のころはフキノトウが顔を出しました. 味噌とも相性が良いですが,洋風スープ(←昭和の言い方)のハーブとしての役割もこなし,となりのオバさんから炊き込みごはんもいけると教わりました ↓


北半分をBBQ広場にすることにしました. 秋にオレンジの実が季節を語る柿の木は残ってもらい,それ以外は全撤去です. 畑じゃないから古い切り株を切って地面とツライチにしようと思ったのですが,チェーンソーでも歯がたちません ↓


いすみスットコ鉄道はのんびり作業です. 作業の人がさぼっているわけではないのですが,作業は一週間に一度といったところです. 開通までレールの上をこいで走る人力鉄道車両を持ってくれば,観光の目玉になるかも知れません. BBQ広場が出来る頃には走っていることを祈っておきましょう ↓


古い切り株をどう始末するか,伊豆の先輩に聞いて見ました. トランプさんみたいに掘って掘って掘りまくれば,そのうち抜けるとのことです. トランプさんとは同じ誕生日だし,マネすることにしました ↓


この辺りにコンロとビザ窯を並べようと思ってますので,最後に残った梅の木はテーブルの台として活用することにしました ↓


残った梅の木が咲き,タイプしている今が満開です. 今年は例年よりずいぶん遅い感じですが,2月上旬に満開を迎える伊豆の河津桜もかなり遅かったそうです. ↓


よくアメリカにも行った地元の先輩によると,スイセンは可愛い花を咲かせますが,ニラに似ていて毒とのことです. 残念ですが全撤去としました ↓


BBQ広場は瓦チップを撒こうと思いますので軽トラで乗り入れたいのですが,クルマの乗り入れは建物3棟がある平な部分までです. そこで一部スロープを切り崩して軽トラドックを作りました. これでネコ車を使った運搬が楽にできます ↓


軽トラで瓦チップを買いにいきました. 1立米5000円ですが,軽トラですから何度か分けて買いに行くことにしました. 重さも容積も量れないから50坪だと数トンほどかなと,アバウトですが,これがいすみ流です. 几帳面な都会人は,胃が痛くなるかもしれません. 私の楽園がほかの人にも楽園とは限りませんから,いすみ生活を強要はしません (でもレールはいくらでも敷けますよ!!) ↓
次のページ
いすみ通信インデックス

Eメール depot@5701-9101.com
携帯電話(080-5057-4804)は, 折り返し連絡いたします

トップページへ +++++ index page